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にっぽん応援ツーリング2024 ​地域交流イベント
Vol.02「東かがわ市で手ぬぐいを藍染めしよう!」を開催しました!

 地域交流イベントは「つながるバイク旅」というテーマを具現化するイベント。

ご好評をいただいた前回の宮城県七ヶ宿町に続き、今回のVol.02は、香川県東かがわ市の五名(ごみょう)地区で、「藍染め+ジビエBBQ体験会」を開催。会場は、ジビエBBQを「五名ふるさとの家」で、そして藍染め体験は近隣にある「のうさぎカフェ」で開催しました。

参加者の皆さんがまず最初に訪れたのが、こちらの 「五名ふるさとの家」。

五名育ちのヒノキと伝統工法で建てられたこの建物は、山の自然と共存してきた地域の文化と、住民の想いが込められた、五名地区のランドマークともいうべき存在で、山里の特色を生かした様々なイベントを開催しながら、地域文化を発信しているコミュニティーセンターです。

今回は、酷暑にもめげず、中部、山陽、近畿の3地域から、
#35 岩坪さん、#171溝下さん、#806林さん の3名が参加されました。

(みなさん、遠路はるばるありがとうございました!)

 

五名ふるさとの家で受付を済ませ、3人が向かったのは、藍染めの会場となる「のうさぎカフェ」

こちらがその「のうさぎカフェ」です。

「のうさぎカフェ」は、ご主人が育てる有機野菜をたっぷり使ったランチが人気の古民家カフェ。

併設の「ギャラリーくるみ」が奥様のアトリエで、藍の他にも、季節の植物を使った染料での染物や、
ハタ織り機を使ったコースター作りが体験できます。(予約制)

大隅さんご夫婦にご挨拶をして、早速、藍染めについての基本的な知識について拝聴しました。

奥様は、草木染織作家の大隅夏江さん。約30年前に旦那様の故郷である五名に移住してアトリエを構え、文字通り自然に根差した暮らしの中で芸術活動をされています。
 

今回ご参加の3人は全員藍染め初体験。「なぜ藍で染まるのか?」など、基礎的なことから丁寧にご指導くださいました。

そして、大隅さんが手にしているのが「ダテ藍」という植物で、これが藍染めの染料になります。

実はこのダテ藍、大隅さんがご自身で種をまき、手塩にかけて栽培していらっしゃるもの。

「より良い色にこだわるなら、まず種まきから」

そんな言葉に、工夫を楽しむことの面白さに改めて気づかされたのと同時に、自然と結びついたくらしの豊かさが、この地域に移り住む人の心を虜にしてはなさないのだと感じます。

中には深い色を湛える藍が満々と。

大隅さんが丹精込めてつくりあげた藍のタンクです。

こうして藍の基礎知識を学びながら、五名の豊かさを感じたところで、いよいよ実践に移ります。

今回皆さんに染めていただいたのは、にっぽん応援ツーリング特製手ぬぐい。(参加賞)

ゴムで硬く縛って、藍の染料を入れるところとそうでないところを作っていき、この工程を終えたら次は、この状態で手ぬぐいを藍の寸胴に入れていきます。

このまま手ぬぐいを染料に入れたら『にっぽん応援ツーリングのロゴが消えてしまうのでは?』と思われるかもしれませんね。さぁどうなるでしょうか?

染料から手ぬぐいをあげてみると、こんな感じの緑色。この後2層目の染料につけてから、絞ってよく洗います。

これを、夢中の表情で良く絞って洗っていくと…

鮮やかなな藍色になりました。

この工程を繰り返すと、染の色を深くすることができます。

まずは絞りをつけたまま乾燥。天気が良いのですぐに乾きます。

ご覧いただいてお分かりの様に、プリント部分には染料が入らないので、元の柄はちゃんと残りました。

こうして乾燥させたあと、絞りの部分をほどくと、模様が見えてきました。

狙い通りに染まったでしょうか?

さらに、蛇口で羽化したセミの抜け殻君に見守られつつ、さらに洗って乾かします。

あとはお日様と風にお任せ。

時間はちょうどお昼ごろ。

手ぬぐいを乾かしている間に、五名ふるさとの家に移動して、ジビエBBQをいただきます。

3人が藍染めをしている間に、五名ふるさとの家の皆さんが、火をおこしたり、お肉を捌いたり、そのほかにも、お野菜の準備など、ジビエBBQの支度を整えていてくださいました。

五名ふるさとの家の飯村さんが捌いてくださったイノシシ肉。

実はここ五名では、例年12月第1日曜日に、豪快なイノシシ料理が振舞われる「五名いのしし祭り」があり、五名地区の一大イベントになっています。

五名が誇るイノシシ肉。もちろん野菜も五名産。

参加者の皆さんも「野菜も肉も新鮮でとにかく美味しい!」と大満足です。

さらに、ご参加の皆さんからは、これを焼く炭の良さについての感想もありました。

五名の炭.jpg

画像:五名ふるさとの家HPより

五名は古くから林業と共にある地域で、近隣には炭焼き小屋もあり、最高級のクヌギ・コナラ・カシから造られる五名の黒炭は、火力が強く、質の良さに定評があります。

 

BBQでは、お肉の味もさらに良くしてくれるのだそうで、ジビエとの相性も抜群。今回、その魅力に感動してお土産に買って帰った方もいたほどです。

そして、食後は紫しそジュースでさっぱりと。

『あれ、3人のはずが4人?』とお気きの方にご紹介。

写真、左から2番目の女性は、私たちJRF(日本ライダーズフォーラム)と東かがわ市の会場との懸け橋になってくださっている東かがわ市観光協会の松井さん。この日は休日返上で参加者のアテンドに駆け付けてくださいました。ありがとうございました。 カンパーイ!🍻

みんなのお腹がいっぱいになったところで、再びのうさぎカフェへ、

藍染めはすっかり干しあがっているようです。

​そしてついに…

ジャジャーン!完成です。

模様の位置や、色の深さも3人3様。それぞれ個性的な手ぬぐいに染め上がりました。

中でも、注目の作がこれ。

見る人が見れば、「おっ」と思いますよね。

佐多岬と宗谷岬に印があって、模様は太陽を表しているそうです。

 

今年はPOLE to POLEに出られないという溝下さんが、参加される方への思いを込めて作ってくださいました。 ありがとうございます!

 

山里の暮らしを愛する地元の方々と触れ合って、芸術と文化、そしてその土地の豊かさを楽しんだ1日。

少ない人数ではありましたが、それでも東かがわの皆さんは誠心誠意のおもてなしをしてくださったおかげで、ご参加の皆さんはどなたも大変満足しておられました

ご参加くださった皆さんの満足ぶりは、にっぽん応援ツーリングのFacebookコミュニティーの中でもご覧いただけますが、こちらでいくつかお声をご紹介させてください。

溝下さん

今回は貴重な体験に参加できとても楽しい時間を過ごすことができました。

林さん

本当に良き体験させていただきました。少人数だったので、ファミリー感強くとても楽しめました。五名はホント素敵な所でした。一生忘れられない思い出になりました。

岩坪さん

今回は貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。次回はどこかな?楽しみに待ってます。

インターネット全般のこの時代、人は物事の良し悪しならボタン1つで事前に知ることができる? 

ついついそう思いがちですが、やはり人間万事塞翁が馬。

 

遠くまで汗をかきながらバイクを走らせて、その地元の風土に触れて、住民の方のお話を聞いてみると、思いもよらない人生の市さがそこにあったり。

 

やはり、素朴で豊かな「田舎暮らし」にはその魅力の源泉があふれていて、そこに住む人と触れ合うことは、人生の栄養になるもの。リアルな交流とはとても尊いものです。

 

それこそが地域交流イベントの真骨頂。次回のVol.03の内容も間もなく公開。

新たな出会いと発見を楽しみにしながら、地域交流イベントへご参加いただけたら幸いです。

​五名はイベントが盛りだくさん

今回会場となった五名ふるさとの家では1年を通じて、山里らしい様々な催しが開催されています。

 

夏から秋にかけては、おいしいものあり、文化を学べるものあり。ご家族と一緒に楽しめるイベントもあります。

 

「五名で遊ぼう」(五名活性化協議会HP)に五名地区のイベントのご案内がありますので、是非お出かけください。

​近隣の宿泊施設のご案内

1年を通じて楽しめる五名地区。

今回会場となった五名ふるさとの家から徒歩約5分の所に「農家家民宿 五名やまびこの家」があるので、ご遠方からでも安心です。

是非一度、五名の風情にゆったりと漬かってみてはいかがでしょう?

農家民宿 五名やまびこの宿

香川県東かがわ市五名1374

TEL 0879-29-2502

E-mail gk-taeko@ma.pikara.ne.jp

Vol.03は9月15日(日)山形県遊佐町で開催決定!
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