


全国各地の「自宅」からスタートしたSouthernmost Rally
9月7日(土)よりスタートしたSouthernmost Rally は全国47都道府県に設定した「指定道の駅」を経由して最南端「佐多岬」を目指しました。指定道の駅は各都道府県「最北」に位置する道の駅。
最低どれか「1箇所」の道の駅を通過してくる事がルールのラリーでしたが、北海道からの参加者は全て最北端である宗谷岬を経由してくるなど、予想を越えるルートでの走行となった。
途中200箇所もの道の駅を通ってくる方や、全国16極点(北海道4極、本州4極、四国4極、九州4極)を通ってくる方、四国4極を経由し、SOUTHERN 24 RALLYで九州4極を踏破し、全国16極巡りの旅に出る方、本当に様々なライダー達が十人十色の旅を楽しんできたラリーでした。
パリ・ダカール・ラリーで有名な言葉にこんなものがある「全ての完走者が勝者である」
今回のSouthernmost Rallyもそんな言葉が合うラリーになった事と思います。
このSouthernmost Rallyを終えて、SOUTHERN 24 RALLYのスタートへと備えた。




ゴール地である本土最南端、鹿児島県南大隅町「佐多岬」では、
ライダー達を迎えるゴールゲートが
ゲートをくぐり、全国各地から偉大な走りを終えたライダー達がゴールした。
ここではSouthernmost Rallyのゴール、最南端バイクミーティング、そして、SOUTHERN 24 RALLYのスタート地として、全国各地から多くのライダーが集結した。北海道、東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州と、本当の意味で全国のライダーが最南端に揃う。


最南端バイクミーティング
最南端バイクミーティング
最南端バイクミーティングでは地元の有志が全国から集まるライダー達を歓迎してくれました。地元高校生による書道パフォーマンスや、太鼓の演奏、子供達のバイクダンスなど様々な催しでライダー達を楽しませました。bアイクパフォーマンスでの風間深志マスクはもはや定番化しているw
その他様々なアクティビティーがあり。
最南端シーカヤック体験、楽塩塩づくり体験、最南端釣り体験、一本橋チャレンジ、佐多岬トレッキングなどで最南端を満喫した。
当日風の影響で残念ながら中止となってしまったが、最南端瀬渡し船、さたでい号クルージングなども予定していた。来年に期待したい。




最南端女王:福山理子
昨年に続き最南端女王として福山理子さんに登場していただきました。
初代ミニスカポリスとして活躍し、その後は大のバイク好きタレントとして様々なシーンで活躍。タレント、女優の他、プロ雀士としても活躍するなど、マルチな才能を輝かせています。
佐多岬でもそんな彼女の魅力いっぱいなトークショーやアクティビティにご参加いただきました。
トークショーでは福山理子さんの他、最西端王である賀曽利隆さんにもご登壇いただき、風間深志、風間晋之介と共に最南端とバイクを語っていただきました。




九州を一気に駆け巡るSOUTHERN 24 RALLY
24時間というタイムリミットの中、最南端から最西端へ。
そして今回は九州4極踏破ルートも盛り込まれました。
当初の読みはどこかで一泊。ところが蓋を開けてみればほぼ寝ずに走るライダー続出。
中には全く寝ずに走り続け、3ルートある全てのWP(チェックポイント)を通ってくる方、九州の東側沿岸部を綺麗にトレースしてくる方、熊本を抜ける中央ルートから大分まで行く方、Southernmost Rallyに続きこちらもいい意味で期待を裏切ってくれる方々ばかりでした。
熊本を抜ける中央ルートでは中間の西原村「風の里キャンプ場」に参加車用のテントを開放いただきました。
フェリールートは九州の海を満喫し、原城跡などを巡るゆったりルート。
24時間のタイムリミットの中参加者の皆様は九州中をよく走ってくださいました。
最西端神崎鼻に程近い「長串山公園」にゴール会場を設け、参加者の皆様を佐世保市の歓迎のもとお出迎えしました。
佐世保市役所職員からなるよさこいパフォーマンスチーム「かっちぇる隊」の方々のよさこいパフォーマンスや、地元の子供達を中心としたダンスチーム「Another one」のパフォーマンス、そして佐世保市のご当地アイドル「SASEBOキャンディーズ」の皆様には楽しいパフォーマンスで、参加者の皆様を楽しませていただきました。












1キロ × 1円募金

今回も「1キロ × 1円」募金を実施いたしました。
参加者の皆様が頭を悩ませ、身体を酷使し、心を楽しませたライディングの1キロ1キロが地域貢献の資源となり、災害地などで役立てていただきます。
今回のSouthern Rally / 最南端バイクミーティング / 最西端バイクミーティング では、先の台風などの被害もありましたゴールイベント開催地である佐世保市へ全額寄付をさせていただきました。
走った分だけ地域の為になる。
そんなバイクライフを確立して行けたらと思います。