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「復興」から「共生」へ。石巻の今と未来を語り合った「地球元気村 in いしのまき」

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ホップ畑の手入れと焚き火を囲む夜


2025年11月1日(土)より2日間にわたり、地域応援スポットの一つであるイシノマキ・ファーム(宮城県石巻市北上町)にて「地球元気村 in いしのまき」が開催されました。


本イベントは、「にっぽん応援ツーリング」と同じく風間深志氏が主催・代表を務める「地球元気村」の活動の一環として行われました。


「にっぽん応援ツーリング」の参加者が多く集まった今回のイベントは、清々しい晴天に恵まれ、真面目に復興・農業・地球環境について考えながら、楽しく遊ぶ2日間となりました。



参加者約20名と地域スタッフが集結し、初日は、ホップの栽培畑での手入れ作業からスタート。 汗を流した後は、地域にある追分温泉でリラックスし、キャンプ地で地元食材を中心とした夕食をとり交流を深めました。


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夜には、焚き火を囲んで自由な対話を行う“たき火ティー(たき火×コミュニティー)”プログラムを大石豊さんを講師に実施。 参加者一人ひとりがそれぞれの想いを語り合う「言葉つむぎ」の場となり、ササニシキのご飯、秋刀魚、セリ鍋、生ガキ、そして手入れの賜物である石巻産のクラフトビールで乾杯し、想いを共有しました。



息吹を感じる早朝の自然体験と、 未来へ繋がる「ネイチャーポジティブ」の学び

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2日目は早朝ウォーキングから始まり、田んぼの風景と野鳥観察を通して、石巻・北上町の自然の息吹を感じました。


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朝食後、風間深志からの講話を経て、午前中には東北大学名誉教授の河田雅圭先生を迎えて“ネイチャーポジティブ講座”を開催。農業に関する学びを深める座学を通じて、生物多様性と自然回復のための視点を共有しました。



自然の変化から学ぶ、未来へのフィードバック


今回のイベントでは、自然環境の変化が地域にもたらす影響について学びました。

石巻・北上町の豊かな自然、そして地域の食や人との交流を実際に体験できたことは、参加者一人ひとりにとって良い出会いと学びの場になったのではないかと思います。


今回ご参加いただいた皆様には、実際にその地を訪れ、自分の目で、耳で、体で体験したことを、単なるイベントの思い出として終わらせるのではなく、日々の生活にフィードバックしていただけることを期待しています。



「私たちの走る喜びを、社会の喜びに変える」。 このスローガンのもと、私たちにっぽん応援ツーリングは、今回のような体験を通じて自然と人をつなぐプログラムを大切にし、地域社会と美しい日本の未来づくりに貢献していきます。

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